1月28日に 山梨教区生教会教育ネットフォーラムを開催させていただきました。
拝聴した講話ビデオは、白鳩会総裁 谷口純子先生の『聞くということ』です。
真の「聞く」ということはどういうことなのか、
子どもたちの教育に携わる私たちの「聞く」ことの正しいあり方について、野沢教化部長先生にビデオ講話の解説とご指導を仰いで、学習しました。
感想のご紹介です
○ 私の孫も、聞いてあげると目を輝かせて色々と話してくれます。相手の話をただ聞くということは、話し手が「うけとめてもらえた」と感じ、「五つの願い」のうちの「愛されたい」「認められたい」の願いが満たされて引き出されていくということを実感しました。
○園長をしていたころ、保護者が自分の病気のことや困りごとを詳しく話してくれて、その母親に寄り添いながら保育をすることができました。こちらが一方的に話をしても、なかなか伝わらないことが多いのですが、話をよく聞いてあげると、それは相手を受け入れて認めることになるので、うまくいくと思いました。
○息子がガラスを割ってしまったことを正直に話してくれました。向き合って真剣に聞くと、隠さず正直に話してくれるんだなあと感じています。
○心を込めて,熱心に ただ聞くというのは、愛の表現だと思いました。そして、「愛は愛をよぶ」ではないですが、聞き手が熱心に聞くことによって、話し手の愛も引き出されていくのだと思います。
○担当しているお子さんの中に、なかなかお話をしない子がいます。話をしてくれない場合は、どのようにしたらいいのでしょうか?
○寡黙の子がいたのですが、私は口から発する言葉だけでなく、表情や仕草からも読み取って会話していました。
○話をしなくても、他にいいところはあるはずだから、そこを認めて誉めてひきだしてあげることが大切ですね。
○包容的になるには、自然に触れ合う生活をすることが大切で、「自然の声なき声を聞く」という教化部長先生のお話がとても心に残りました。幼児が、葉っぱがカサカサゆれると、葉っぱさんがお話してるというように、私たちも幼な子のような、清らかな心でいたいとおもいました。
以上です。
来年度も、山梨教区生教会教育NFを行いますので、みなさま、是非ご参加ください。
生教会会長 藤岡まゆ美